経済データの基本的な読み方

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GDPとはGross Domestic Productの頭文字をピックアップしたもので、国内総生産を表しています。

 

これは、国内で新規にメイドされた商品やサービスの付加価値のトータルを指していて、あくまで日本国内のみの数字が取り扱われているので、日本の企業がアメリカや中国で生産した商品やサービスは含まれません。

 

GDPに関しては、頻繁に成長率で語られますが、前の期よりもどれだけ上がったか下がったかかを数値で表示したものです。

 

シンプルに考えると、商品のプライスが2倍になれば名目GDPも2倍になりますが、経済のマーケットが2倍になった、あるいは経済発動が活発になったとは必ずしもいいきれないというパターンがあります。

 

そこで重宝されているのが、物価変動のインパクトを排除した実質GDPです。

 

物価の変動をチェックするために計算する経済データといえば、CPIなどの言葉を耳にしたことがあると思いますが、GDPデフレーターは消費だけでなく、投資なども含めた経済全体の読み方を具体化しています。

 

つまり、物価の変動を無視する名目GDPと、物価の変動を考慮する実質GDPが、どれだけ違っているのかを表していて、CPIの変化率がプラスであればインフレであり、マイナスであればデフレと見ることができます。